日曜日, 11月 29, 2015

ボブ・ディラン Bob Dylan 1985&1965

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NAMs出版プロジェクト: ボブ・ディランの模倣力 : 再掲
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ボブ・ディラン Bob Dylan1985&1965
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slowslow2772
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Bob Dylan - interview by Bob Brown - ABC 20/20 10/10/85
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Bob Dylan's 1985 interview on the ABC TV show 20/20 | The Cinch Review
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2024/02/07 22:47
 
 

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ディラン「人間が人間を救えるとは思えない」


これは本当にそうした趣旨の発言をしているのです。


https://x.com/slowslow2772/status/1755227045830033662?s=61

Bob Dylan - interview by Bob Brown - ABC 20/20 10/10/85

 https://youtu.be/X_GwVUAuDds?t=10m44s


Bob Dylan's 1985 interview on the ABC TV show 20/20 | The Cinch Review
https://www.cinchreview.com/bob-dylans-1985-interview-on-the-abc-tv-show-20-20/17780/



ABC v/o: Dylan supported the cause for African famine relief, but not without a kind of spiritual fatalism about it. 

BD: People buying a song and the money going to starving people in Africa is, you know, a worthwhile idea, but I wasn’t so convinced about the message of the song, to tell you the truth. I don’t think people can save themselves, y’know. 

ABC: Save themselves, in any sorta …?

BD: Yeah, I just don’t, I don’t agree with that type of thing.


ABC v/o:ディランはアフリカの飢饉救済の原因を支持したが、それについて一種の精神的な運命論がないわけではない。

BD: 歌を買う人々とアフリカの飢えた人々に行くお金は、あなたが知っている、価値のあるアイデアですが、私はあなたに真実を伝えるために、歌のメッセージについてそれほど確信していませんでした。人々は自分自身を救うことはできないと思います。

ABC: 自分自身を救ってください、どんな種類でも...?

BD:ええ、私はそうしません、私はそのようなことに同意しません。*

http://blog.livedoor.jp/yojisekimoto/archives/51768593.html 

以下上記サイトより転載:

ボブ・ディランのインタビュー

ボブ・ディランの発言にはいつも刺激を受けてきた。
「アメリカは自給自足を目指すべきだ」「人類が月にいってどうするんだ」等々。

以下は1965年のボブ・ディランのインタビュー。
記者「30才以上の私たちにあなたの立場、役割をうまく説明してくださいよ。」
ディラン「30才未満とでも言っておきましょうか。僕の使命は出来るだけ長くここに留まることです。」(4分頃)
記者「あなたの立場は右翼ですか左翼ですか?」
ディラン「上であることを祈るよ」(7分40秒頃)
 
 bob dylan - press conference san francisco 1965 2/6
https://www.youtube.com/watch?v=Ss7zkZ-FTa4 

~~~


Bob Dylan - Tight Connection to My Heart (Has Anybody Seen My Love) (Off...
1985



以下は、ディランの直接の発言ではないが、1982年、プロモビデオ撮影でボブ・ディランと共演した倍賞美津子の「季刊リュミエール2」(1985年一冬)に掲載された抱腹絶倒のインタビュー記事より。聞き手は山根貞男と蓮実重彦。

倍賞  (略)でも、ことしはいろんなことやって面白かったけど、ボブ・ディランと話したのが最高よ。待ち時間に、「飲みに行こう」っていうんでね。もう監督が迎え に来ても、「ちょっと待て」って言ってね。何論? あれは。宗教なんですよ、宗教論。「何でいまの女は外で働くんだ」って彼が言い出したんですよ。それ を通訳に聞いてるわけ、通訳の子も結婚してたから。黙って聞いてたんだけど、そのうちに、何かあたしも言いたくなっちゃったのね。そこからいろんな話に なって、宗教問題~~ユダヤの何か混じってるみたい。それで宗教変わったり、いろんなこと彼もして、仏教をやってみたり、禅をやってみたり~~、いろんなことを知ってて、それから十戒の話が出て来るのね。もうね、あたしなんか、頭の中、(頭の上に大きな輪をかいて)こんなになっちゃったの(笑)。それが三時間くらい。で、赤坂のロケ現場へ戻って来ても、まだ喫茶店に入ってしゃべってるわけ。「そのうちにアメリカへ来い」なんて言ってね。「いつでも俺んち来 てもいいから、泊まる時は。遊びに来るか?」って言うから、「うん、行く」「そしたら、泊まりにおいで」なんて言ってね。「あ、子供もいたんだっけね」 「そう」「子供もー緒に連れて来ていいから」なんて言ってくれてね(笑)。最後に、赤坂のド真ん中でキスしちゃった、二人で。どうしてああいうとこが載ら ないのかしら(笑)。
~~~「フォーカス」も「フライデー」もバカですね(笑)。
倍賞 最高だと思わない? そんなの。道のド真ん中でキスしてんだもんね、二人で。同志っていう感じでさ。
 最初の頃は、二人とも口きかなかったのね。一日目なんか、ほとんど。二日目は「ヤア」なんて言うから「ヤア」なんて言ってさ。それで「あなたのご主人は レスラーか」って言うから「イエス」なんて言ってね。チョチョチョチョッと話してるうちに、また話が途切れちゃうから、本読んでるわけ。で、「子供は何人いるか」とか言い出してね。「一人で、女の子で。あなたは?」「五人いるんだ。男三人、女二人」「いま奥さんは」「いや、いまは結婚してない」とかなんか、そんなこと言ってね(笑)。そういう話から入ってったの。
~~~「フォーカス」に載ってたのは、ビデオの中のシーンの写真ですよね。倍賞さんが、ほんの短いコメントを話していて。
倍賞 あたし、「空気みたいに大きい人」ってだけ言ったの。初めてよ、こういうのでしゃべったの。絶対言わないって、しゃべんなかったの。
「人間は死んで、僕が先に行くと、千年も万年も、君の来るのを待ってる。あなたはどのぐらい待っててくれるか」「あたし、待ってても百年しか待てない」って言ったの(笑)。いいでしょ? これ(笑)。これが載ったら最高なんだけどね。「あたしは待つことはできない」って言ったの(笑)。
 そうそう、モーゼが出て来たんだ。何かむずかしいんですよね。だから、もうちょっと通訳がうまかったら、ねえ。で、愛のこととかで、「じゃ、どうしてあ なたは別れたんだ」と。そうしたら通訳の人が「そんなこと悪くて聞けません、失礼で聞けません」「いいじゃない、聞いたって! あたしが聞いてんだから!」って怒ったりして(笑)。そうしたら「君だって、いつこういうふうになるかもわからない、亭主と。そうしたら、何年でも待ってる」って。ロマンチックでしょ。詩人が、コノ(笑)。あの辺がもうちょっと噂立ってくれりや、最高だったわね。
 でも、みんな気つかってたね、ボブ・ディランに。ピリピリ。みんな「口きかない」って言ってた。「笑い顔見たことない」って言ってたね。あたし、全然平気だったから。「えっ、そんな話したの?」って言ったもんね、こういう世界の人たちは。「考えられない」って。可愛いんだよね。「コーヒー飲む?」なんて言うと、(下向いてうなずいて)なんてね(笑)。
 もう一回ぐらい会いたいなあ。今度はきちんとフォーカスさせてさ。させることないな (笑)。「フライデー」にも絶対やめようね、ウソつきだから、あそこは(笑)。(マイクに向って)あれは、あたしんちの玄関の前を、あたしが自分ちの食料品を買って帰るのを、あなたたちが無断で写真を撮ったんですよね!(笑)全然知らないの、あたし。うちの前だもーん。でも、あれ、ずるいのね。ここがあの人んちの前ですよっていうことは、言ってないのよ。
 いい友達ですよ、ほんとに、ショーケンとは。やっぱりすごい才能ある人だと思うしね。でないと共演できないですよね。それをいちいちさあ。(マイクに向って)ご飯だって食べに行くわよ!(笑)バックがレスラーだって、ご飯食べに行く男ぐらいいるんだ、バカ!(笑)今度、ボブ・ディランの時なんか、教え てあげないもーん(笑)。あ、ここに教えればいいのか。
~~~そうそう(笑)。
倍賞 ここで特集組むの? どういうわけ?(笑)これ、スキャンダル雑誌になるじゃない、そしたら(笑)。
 でも、あれ、写真撮っときゃよかったねえ。キスしてっとこ。残念だなあ。心残りだわ!(笑)「サンキュー、バァーイ」なんて言って、プチュッなんてやったのに。
 でも、言ってたんですよね。「どうしてみんな世間っていうのは、こういうイメージだって、必ずきめつけたがるのか。それがすごく邪魔だ」って言ってた。 自分のことも、こういう人間だとか。あと、新宗教っていうのが、アメリカで生まれてるみたいなの。何かあるでしょう、キリスト教でも。そこに属してると かって、彼が。すごくいやだっていうことを言ってたね。それで、「ある日突然、僕は肩をたたかれて、メッセンジャーみたいにして歌ってるんだ」って言う わけ、ギター一本で。「あなたも俳優っていうもので、そういうふうに神からやられて、そういうことを演じて、みんなを喜ばせてるんだ」と。「いつ、たたかれたの? 肩」と言ったの、あたし。そしたら「ん、いま」なんて答えたりするわけよ(笑)。おかしいでしょ、この辺が。可愛いの。もう笑っちゃうのね。
~~~いやあ、きょうは独占スクープがあったり(笑)、長時間ありがとうございました。
           (十月二十五日、三笠会館にて)