木曜日, 1月 26, 2017

世の中の見え方がガラッと変わる経済学入門 | 川本 明, 矢尾板 俊平, 小林 慶 一郎, 中里 透, 野坂 美穂 | 経済学 | Kindleストア | Amazon

世の中の見え方がガラッと変わる経済学入門 | 川本 明, 矢尾板 俊平, 小林 慶一郎, 中里 透, 野坂 美穂 | 経済学  php 2016

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世の中の見え方がガラッと変わる経済学入門 Kindle版 PHP 2016/03


虫の眼(ミクロ)、鳥の眼(マクロ)、そして三つ目の

魚の眼というのが新しい。動的な視点ということらしい。執筆分担は不明。小林慶一郎はマクロ担当だろう。宣伝文句を見ると18歳以上を読者に考えているらしい。


《…瞬時に変化する水流、水温などを敏感に感じ取り、時代を泳ぎきる「魚の目」が私たちには必要なのです。》




《最後の第 3部は 「魚の目 」です 。時代の趨勢を捉える視点です 。経済を取り巻く社会環境は 、常に変化していきます 。もしかすると 、今日 、 「当たり前 」だと思っていたことが 、明日の朝 、起きてみたら 「当たり前ではない 」ことになっているかもしれません 。そんなことはあるわけないよ 、と笑われる方もいるかもしれませんが 、 1 9 9 0年代には 、それまで 「絶対に潰れない思っていた銀行や会社が倒産してしまったのです 。こうした事態が起こっても誤りなく行動できるように 、瞬時に変化する水流 、水温などを敏感に感じ取り 、時代を泳ぎきる 「魚の目 」が私たちには必要なのです 。また 、変化の可能性を 、いつも真正面から率直に見つめることが大事になってきますが 、経済学のメガネはそれを助けてくれます 。》

内容紹介

この本は、経済学を単なる学問のひとつとして済ませるのではなく、今ここにある現実を理解する道具として、日々の生活に活かしていくための本です。最近、図解のたくさん入った「わかりやすい」経済学の教科書・入門書が人気です。しかし、経済学は「わかった」だけでは非常にもったいない学問でもあります。それを使って、現実のさまざまな問題について、私たちは自分の頭で考え、判断する必要があります。本書では、経済学を専門としない幅広い層の方々に向けて、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」という経済学の3つのメガネをかけて、現実の経済問題に鋭く切り込みます。経済学を学んだ途端に、これまでボンヤリとしていた社会の出来事がクリアに見えるようになる──そんな「世の中の見え方がガラッと変わる」快感を、本書でぜひ味わってみてください。

内容(「BOOK」データベースより)

アベノミクス、消費増税、TPP…。日本経済の重要テーマを、自分の頭で考えるために。

著者について

(川本明)慶應義塾大学経済学部特任教授

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

川本/明
慶應義塾大学経済学部特任教授。アスパラントグループシニアパートナー。1958年生まれ。1981年、東京大学法学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。1986年、英オックスフォード大学留学、同大学修士号(哲学・政治・経済)取得。OECD事務局勤務、通商調査室長、電力市場整備課長、内閣府参事官(科学技術政策)、RIETI(経済産業研究所)ディレクター、内閣参事官、経済産業政策局大臣官房審議官、企業再生支援機構専務執行役員などを経て2013年より現職

矢尾板/俊平
淑徳大学コミュニティ政策学部准教授。コミュニティ政策学科長。1979年生まれ。2008年、中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。専門は、公共選択論、経済政策論、総合政策論。三重中京大学現代法経学部専任講師、淑徳大学コミュニティ政策学部専任講師を経て、2013年より同准教授。また2014年より同学科長。この他、中央大学経済研究所客員研究員、静岡県川根本町行政改革推進委員会委員長、川根本町総合計画策定委員会委員長なども務める

小林/慶一郎
慶應義塾大学経済学部教授。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。経済産業研究所ファカルティフェロー。1966年生まれ。1991年、東京大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)後、通商産業省(現・経済産業省)入省。1998年、シカゴ大学大学院博士課程修了(経済学)。中央大学公共政策研究科客員教授、国際大学GLOCOM主幹研究員、一橋大学経済研究所教授などを経て、2013年より慶應義塾大学経済学部教授

中里/透
上智大学経済学部准教授。一橋大学国際・公共政策大学院客員准教授。1965年生まれ。1988年、東京大学経済学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)設備投資研究所、東京大学経済学部助手などを経て、2007年より現職。この間、経済企画庁経済研究所客員研究員、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、参議院企画調整室客員調査員を兼務。財政制度等審議会委員、地方財政審議会特別委員なども務める。専門はマクロ経済学・財政運営

野坂/美穂
中央大学大学院戦略経営研究科助教。淑徳大学兼任講師。1981年生まれ。2016年、中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程在籍。民間企業勤務、淑徳大学サービスラーニングセンター助手などを経て、2015年より現職。主な研究テーマは「被災地における水産業のイノベーションに関する研究―制度・組織デザイン―」。現在、静岡県川根本町総合計画策定委員会オブザーバー(アドバイザー)も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 27823 KB
  • 紙の本の長さ: 269 ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2016/3/24)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B01DJ52GDQ

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本(ソフトカバー)
アベノミクス、TPP、消費税増税、財政再建など、考えていかなければならない経済問題はたくさんあります。
「経済学」というとなんだか難しそうな気がしますが、こうした経済問題を考えるために必要な基礎的な理論がシンプルにまとまっています。
「虫の目」、「鳥の目」、「魚の目」という構成も面白い。特に、「魚の目」の話題は、時宜にかなった内容となり、一読の価値アリです。
高校生、大学生、社会人、あらゆる世代におススメです。
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マクロ経済政策の世界の登場人物とその関係図: